掛け捨て保険は得か損か?
毎日収入が少なくぎりぎりの生活をしている人にとっての保険料の支払いは、経済的にかなりの負担になりますよね。金がないから生保はいらない、という人がたまにいます。
絶対に自分は病気にならないし、怪我もしない、自分は死なない、とはっきり胸を張って言い切れるでしょうか?
ん十年のうちには、いつ予測もできないような事態が起きるかわからないのが人間の一生です。
そんな時に、まったくなんの保障も受けられないとしたら?
誰か経済的に工面してくれそうな知人、友人はいますか?老後、要介護状態になった時の生活は万全ですか?
こうして突き詰めていったら、誰も明快な答えを出せる人はおそらくいなくなるでしょう。
人間に保険は必要です。特に国の医療補助という金庫が破綻寸前で、これから先どんどん先細りになっていくのが明白であるとなれば、なおさら保険と真剣に付き合っていくことを考えたいですね。
いざ保険加入となった時に、まずつまづくのは「掛け捨て」保険と「払い戻し」保険。
いったいどちらが得なのかしらん。「掛け捨て」という表現から、損な気がしてきます。
実際、解約しても一切支払った保険料は戻ってきません。加入中に対象となる疾病や怪我をしない限りは、一切現金を手にする事はありません。
こういう風に考えていくと、やっぱり掛け捨ては損という気がしてしまいますよね。では掛け捨ての最大のメリットはなんなのでしょうか。
それは、ずばり「安い」ということです。払い戻しがある保険は、「満期日」や「解約払い戻し金」「30年以上の長期契約」である分、保険料は「掛け捨て」よりも高価です。
しかも保障は控えめ。ですから、もしも損か得かという基準を保険料に置いた場合は、これほど得な保険はありません。
掛け捨ては、収入が少なく貯金をしていく余裕もない、したがって保険料にコストをかけられないという貧困層、もしくはまじめに運用を考えて保障はしっかり得たいという、ちょっと欲張りな人向けの保険といえます。
さらにもう1点メリットをあげるなら、いつでも解約できるということでしょうか。貯蓄性の高い保険は、払い戻しがいつでも可能な分だけ途中で解約すると、満期金や解約払戻金が少なくなるんです。
ですから解約すると損しますが、掛け捨ては払戻がない分、こういった損がありおません。
現在は収入が少ない人でも途中で方向転換が可能です。
経済が冷え込み、家計を締め付けている今だからこそ、少ないコストで大きな保障を得たいと思うなら、掛け捨てはまさに理想の保険といえます。
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