終身型・定期型どっちを選ぶべきか?
終身型か、はたまた更新型(定期型)か、保険加入を考える際に大いに悩ませる原因のひとつですね。
保険料で見たらどっちがお特なんでしょうか?いや、安かろう悪かろうでは困る、保障の厚さは?
多くの人が一様に考えるのは、こういった点ではないでしょうか?その答えを出す前に、それぞれのメリット・デメリットから見てみましょう。
一番知りたいのは、やはり保険料ではないでしょうか。終身型と定期型では、総額いくらくらいかかるのでしょうか。
同じ年代、同じ入院限度日数というまったく同じ条件下で、定期型と終身型とで医療保険が適応された場合、定期型は、仮に5年定期で加入したとしても、保険料は30代~40代の若いうちに加入していれば、発病率はまだ低いので、他のもっと上の年齢で加入する場合よりも安くすみます。
これが終身保険だと、一生涯保障されるので保険料も高額になっています。
支払う保険料総額だけ見るなら、定期型のほうが終身型よりもお得な感じですね。ただし、これはどちらも30代~40代の若いうちに、保険が適応された場合です。
加入期間で見た場合はどうでしょうか。
定期型は年齢が更新される度に保険料は上がっていきます。しかし終身型の場合は加入した年齢時の保険料のままの据え置きです。
長生きすれば長生きするほど、定期型と終身型との間の差は、どんどん開いていくことになります。
肝心の保障はどうなっているかといいますと、定期型の場合は、80歳まで保険料はどんどん累積していくのと同時に保障も80歳どまりです。
したがってあまり長生きすると、逆に生活を締め付けることになりますし、年金が少ないとちょっと厳しいですね。
終身は、定年退職後は払い込みは免除されますが、保障は一生続きます。ですから老後は安定した生活が保障されます。
こうして見て行くと、終身と定期では、どっちが得かといえば、若いうちならプラスマイナス0という感じですね。
でも、保障と言う観点で考えた場合は、長い目で見ていったら終身のほうが有利という感じはします。
これが、同じ終身型でも、一生払い込むタイプになると、少し勝手が違ってきます。月々の保険料は一番安価なのに、長生きすると累計で支払った保険料は一番高くなります。
もしもできるだけ保険料を抑えたいというなら、終身型でも60日で支払いが免除されるタイプを選んだ方が賢い気がします。
保険料に焦点を絞って終身型と定期型を見てきましたが、終身の方がずっとお得な気がしますね。
ただ、ここで忘れてならないのは、人々の生活も医療業界も日進月歩です。
保険業界もしかり。終身型は長い目で見て行くと大変役に立つし、とても魅力的ですが、貯蓄型保険のほとんどがそうであるように、途中解約するとペナルティーが発生し、逆に損をする可能性があるのです。
さらに長引く不況は、どんどん家計を圧迫します。終身医療保険は、月々の保険料はどうしても、システム上家計の負担になってきます。
できるだけ保険料の負担を抑えたいなら、安価な公的年金や共済を骨組みにして、月々の保険料が安い定期型を補足的に使ってみてはそうでしょうか。
そのかわり、しっかり老後の公的年金を受給できるように、早いうちから貯蓄をしておく必要があるでしょう。
今よりもまず”老後の安定”と思うなら、若干月々の保険料は高めでも終身を選ぶべきです。
終身と定期と、どちらを選ぶかは各家庭がおかれている家計状況と、ニーズの重さをどこに置くかという点です。
今の自分の気持ちや環境と一番あった商品を選んでください。
もしも選択に悩んだときは、最寄ののFPなどその道のプロに相談してみましょう。
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